グアム旅行を計画していると、「ESTA」とは別に「Guam-CNMI ETA(G-CNMI ETA)」という言葉を目にすることがあります。
「グアムへ行くならESTAが必要?」
「無料のETAで大丈夫?」
「家族旅行の場合、子どもも申請するの?」
「いつまでに申請すればいい?」
など、初めて申請する方にとっては少し分かりにくい制度です。
2024年11月30日以降、米国ビザやESTAを利用せずにグアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムで入国する場合、Guam-CNMI ETAの事前取得が必要になりました。
日本国籍の旅行者も対象です。
Guam-CNMI ETAは申請無料で、承認されると原則として2年間またはパスポートの有効期限まで利用できます。
一度の滞在は最長45日間です。
この記事では、
- Guam-CNMI ETAとは?
- ESTAとの違い
- どちらを選べばいい?
- 申請料金
- いつまでに申請する?
- 申請に必要なもの
- 実際の申請方法
- 子どもの申請方法
- 有効期限
- 申請後に印刷は必要?
- EDFとの違い
など、2026年にグアム旅行をする前に知っておきたいポイントを詳しく解説します。
※記事内の情報は2026年8月時点のものです。入国制度や申請画面は変更される場合があります。渡航前には米国税関・国境取締局(CBP)やグアム政府観光局の最新情報もご確認ください。
- Guam-CNMI ETAとは?
- グアムはESTAとGuam-CNMI ETAどっちが必要?
- ESTAは有料、Guam-CNMI ETAは無料
- Guam-CNMI ETAはいつまでに申請する?
- Guam-CNMI ETAの有効期限は?
- Guam-CNMI ETAの申請に必要なもの
- Guam-CNMI ETAの申請方法
- 申請番号は必ず保存しておこう
- Guam-CNMI ETAは印刷して持っていく必要がある?
- 子どももGuam-CNMI ETAが必要?
- Guam-CNMI ETAとEDFの違い
- 羽田発の深夜便なら渡航手続きは日本で全部済ませておこう
- ユナイテッド航空・JALならGuam-CNMI ETAを利用できる?
- Guam-CNMI ETAについてよくある質問
- グアム旅行前の手続きを時系列で確認
- まとめ|Guam-CNMI ETAはグアム旅行が決まったら早めに申請
Guam-CNMI ETAとは?
Guam-CNMI ETAは、正式には「Guam-Commonwealth of the Northern Mariana Islands Electronic Travel Authorization」と呼ばれる電子渡航認証です。
グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムを利用してグアムまたは北マリアナ諸島へ渡航する人が、出発前にオンラインで申請します。
日本はこのビザ免除プログラムの対象国です。
2024年11月30日以降、以前使用されていた紙の「I-736」は無効となり、対象となる旅行者はGuam-CNMI ETAをオンラインで取得する方式になりました。
紙の申請書を機内や空港で書けばよいという制度ではありません。
搭乗前に承認を得ておく必要があります。
Guam-CNMI ETAは無料
Guam-CNMI ETAの申請料金は無料です。
申請は米国税関・国境取締局(CBP)の公式サイトからオンラインで行います。
検索すると、似た名称の申請代行サイトなどが表示される可能性があります。
Guam-CNMI ETA自体には申請料金がかからないため、
「ETA申請料金○○円」などと表示されたサイトを利用する前に、公式サイトかどうか確認
しましょう。
グアムはESTAとGuam-CNMI ETAどっちが必要?
グアム旅行で最も迷いやすいのが、
「ESTAとGuam-CNMI ETAのどちらを取ればいいの?」
という点です。
結論からいうと、日本から一般的な観光旅行でグアムだけを訪れ、滞在が45日以内であれば、条件を満たす旅行者は無料のGuam-CNMI ETAを利用できます。
一方、ESTAにはGuam-CNMI ETAにはないメリットがあります。
主な違いを整理すると次のようになります。
| Guam-CNMI ETA | ESTA | |
|---|---|---|
| 申請料金 | 無料 | 有料 |
| 主な渡航先 | グアム・北マリアナ諸島 | 米国本土・ハワイ・グアムなど |
| 1回の最長滞在 | 45日 | 90日 |
| 有効期間 | 原則2年間またはパスポート有効期限まで | 原則2年間またはパスポート有効期限まで |
| グアムだけの旅行 | ○ | ○ |
| グアムからハワイ・米国本土へ行く | × | ○ |
グアムだけに45日以内ならGuam-CNMI ETAが選択肢
例えば、
日本 → グアム → 日本
という一般的な3泊4日や4泊5日のグアム旅行であれば、条件を満たしていればGuam-CNMI ETAを利用できます。
申請料金も無料です。
ハワイやアメリカ本土にも行くならESTA
一方、
日本 → グアム → ハワイ → 日本
など、グアム旅行とあわせてハワイや米国本土へ移動する場合はGuam-CNMI ETAだけでは対応できません。
Guam-CNMIビザ免除プログラムによる滞在は、グアム・北マリアナ諸島に限定されています。
このような旅行では、ESTAなど米国本土への渡航条件を満たす手続きが必要になります。
すでに有効なESTAを持っているならETAは不要
以前ハワイやアメリカ本土へ旅行したなどの理由で、まだ有効なESTAを持っている方もいるでしょう。
有効なESTAまたは米国ビザを利用してグアムへ渡航する場合、Guam-CNMI ETAを追加で取得する必要はありません。
「ESTAもETAも両方取らなければならない」というわけではありません。
グアム旅行全体の入国ルールについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
2026年最新の日本発グアム旅行ガイド|入国ルール・ホテル・交通・観光まとめ
ESTAは有料、Guam-CNMI ETAは無料
料金面も大きな違いです。
Guam-CNMI ETAは無料です。
一方、ESTAは有料の電子渡航認証です。
2026年現在、ESTAの公式申請料金は40ドル台となっているため、グアムだけへの短期旅行なら、無料のGuam-CNMI ETAを利用できることは大きなメリットです。
ただし、
「無料だからETAの方が必ずいい」
というわけではありません。
今後ハワイや米国本土へ行く予定がある方や、45日を超える可能性がある方などは、自分の旅行予定に合った制度を選びましょう。
Guam-CNMI ETAはいつまでに申請する?
グアム政府観光局では、旅行を予約したら早めに準備し、
航空機搭乗の7日前までの申請を推奨し、遅くとも5日前までに取得
するよう案内しています。
承認までに時間がかかるケースもあります。
「前日の夜に申請すればいい」
と考えない方が安心です。
航空券とホテルを予約したら、パスポートなど必要な情報がそろい次第、余裕を持って申請しておきましょう。
出発当日に申請すれば間に合う?
おすすめできません。
Guam-CNMI ETAを利用して入国する場合、搭乗する前に承認を得ている必要があります。
2024年11月30日以降は、以前のI-736のように、
「ETAを取っていないから紙を書いて代用する」
という方法はありません。
米国ビザ、ESTA、Guam-CNMI ETAのいずれも持たず、必要な渡航条件を満たしていなければ、搭乗・入国に大きな支障が生じます。
旅行直前に慌てないためにも早めに申請しましょう。
Guam-CNMI ETAの有効期限は?
承認されたGuam-CNMI ETAは、
承認から2年間、またはパスポートの有効期限のいずれか早い方まで
有効です。
有効期間中で条件に変更がなければ、グアムへ行くたびに毎回申請する必要はありません。
複数回利用できます。
パスポートを更新したら再申請が必要
ETAはパスポート情報と紐づいています。
そのため、
- 新しいパスポートを取得した
- 氏名が変わった
- 性別が変わった
- 国籍が変わった
- 申請時の資格に関わる状況が変わった
といった場合は、新しい申請が必要になることがあります。
特にパスポートを更新した場合は、
古いパスポートで取得したETAをそのまま使えるとは考えない
ようにしましょう。
Guam-CNMI ETAの申請に必要なもの
2026年現在の公式申請画面では、主に次のもの・情報を準備しておくとスムーズです。
- 有効なパスポート
- パスポートの顔写真ページを撮影した画像
- 申請者本人の自撮り写真
- 有効なメールアドレス
- 日本の住所
- 電話番号
- グアムで宿泊するホテルなどの情報
- 緊急連絡先の氏名・メールアドレス・電話番号
- 両親の氏名
- 必要に応じて勤務先情報
申請画面は英語です。
そのため、ホテルの正式な英語名や住所などを事前に調べておくとスムーズです。
2026年は「自撮り写真」も必要
以前の申請方法を紹介した記事を見ると、自撮り写真について書かれていない場合があります。
しかし、現在のCBP公式申請サイトでは、
「Traveler’s selfie photo」
が必要なものとして明記されています。
パスポート情報を登録したあと、申請者本人の顔写真をアップロードします。
スマートフォンから、
- その場で撮影する
- フォトライブラリーから選択する
といった方法でアップロードできます。
家族旅行の場合は、それぞれの申請者本人の写真を準備しておきましょう。
Guam-CNMI ETAの申請方法
ここからは、現在の公式申請画面に沿って大まかな流れを紹介します。
グアム政府観光局が公開している最新の日本語申請マニュアルも確認しながら進めると安心です。
1、CBPのGuam-CNMI ETA公式サイトへアクセス
まず米国税関・国境取締局(CBP)の公式Guam-CNMI ETAサイトへアクセスします。
トップ画面に、
「CREATE NEW APPLICATION」
と、
「CONTINUE EXISTING APPLICATION」
があります。
初めて申請する場合は、
「CREATE NEW APPLICATION」
を選びます。
申請途中の内容を再開する場合は「CONTINUE EXISTING APPLICATION」を利用します。
2、利用条件を確認する
最初に米国国土安全保障省のシステム利用についての注意事項などが表示されます。
内容を確認し、
「CONFIRM & CONTINUE」
などを選択して先へ進みます。
続いてGuam-CNMI ETAの条件について表示されます。
内容を確認して同意し、「NEXT」へ進みます。
3、日本のパスポートなら中国国籍の質問は「NO」
申請者情報の入力が始まると、
「中華人民共和国の国民ですか?」
という質問が表示されます。
日本のパスポートで申請する場合は「NO」を選択して進みます。
4、パスポートの写真をアップロードする
次にパスポートを登録します。
スマートフォンなら、
- その場でパスポートを撮影
- フォトライブラリーから画像を選択
できます。
パスポート情報が画像から読み取られ、
- 姓
- 名
- 性別
- 生年月日
- 国籍
- パスポート発行国
- パスポート番号
- 有効期限
などが自動で反映されます。
自動入力されたからといって、そのまま進まず必ずパスポートと照合してください。
パスポート番号や氏名などに誤りがないか、一文字ずつ確認しましょう。
5、自撮り写真をアップロードする
パスポートを登録すると、次に申請者本人の自撮り写真をアップロードします。
現在の申請方法で新しく追加されている重要な手順です。
スマートフォンなどで、
- 新しく写真を撮影する
- 保存済みの写真から選択する
ことができます。
選択した写真を確認し、問題がなければ申請書へ追加します。
6、国籍などの情報を確認する
パスポート情報が正しく反映されていることを確認したあと、
- 現在、他の国籍を持っているか
- 以前、他の国籍を持っていたか
などの質問に回答します。
該当する場合は、実際の状況に沿って正確に入力してください。
7、メールアドレスを入力して認証する
メールアドレスを入力すると、確認のためのコードが送信されます。
公式マニュアルでは4桁のコードを入力してメールアドレスを確認する流れになっています。
メールが届かない場合は迷惑メールフォルダも確認してみましょう。
メールアドレスは申請を管理するためにも重要なので、入力間違いに注意してください。
8、日本の住所・電話番号を英語で入力
続いて、日本の自宅住所や電話番号を入力します。
住所は英語表記で入力します。
例えば、
- Country:Japan
- Country Code:+81
など、日本の情報を選びます。
日本の住所を英語で入力するのに慣れていない方は、事前に自宅住所の英語表記をメモしておくとスムーズです。
9、SNS情報は任意
過去5年間のSNS・オンライン活動に関する項目も表示されますが、公式マニュアルではSNS情報は任意項目として案内されています。
必須項目と任意項目を確認しながら進めましょう。
10、両親・勤務先情報を入力
父親・母親の氏名などを入力する項目があります。
両親の氏名が分からない場合については、公式マニュアルで「UNKNOWN」と入力する方法が案内されています。
勤務先についても質問される場合があります。
自分の状況に合わせて正確に回答しましょう。
11、グアムで宿泊するホテルなどを入力
続いて、米国内の連絡先やグアムでの滞在先を入力します。
一般的な観光旅行でホテルへ宿泊するなら、
- ホテル名
- ホテル住所
- 電話番号
を用意しておくとスムーズです。
複数のホテルに泊まる場合、滞在先住所については最初の宿泊先を入力します。
ホテルの予約確認メールなどを手元に置いて申請すると便利です。
12、緊急連絡先を入力する
次に、
- 緊急連絡先の姓・名
- メールアドレス
- 電話番号
などを入力します。
日本にいる家族など、旅行中に連絡できる方の情報を事前に確認しておきましょう。
13、渡航資格に関する質問に回答する
健康状態や犯罪歴、薬物、過去の米国ビザ・入国拒否、オーバーステイなど、渡航資格に関する質問が表示されます。
ここは、
「普通の観光客だから全部NOにしておけばいい」
と機械的に入力するのではなく、必ず質問を読み、自分の実際の状況に沿って正確に回答してください。
回答内容によってはGuam-CNMI ETAの対象にならず、米国ビザが必要になる場合があります。
14、本人申請か代理申請か確認する
最後の方で、申請内容や権利放棄について確認します。
自分自身の申請なのか、子どもなど第三者に代わって申請しているのかによって回答する項目があります。
未成年の子どものETAを保護者が申請する場合は、この代理申請に関する項目も確認してください。
15、入力内容をもう一度確認する
申請送信前に、これまで入力した情報の確認画面が表示されます。
特に、
- 氏名
- 生年月日
- パスポート番号
- パスポート有効期限
- 国籍
- メールアドレス
などを入念に確認しましょう。
間違いがあれば「Edit」などから修正します。
16、「SUBMIT」で申請する
すべて確認したら、
「SUBMIT」
を選んで申請を提出します。
入力しただけでは申請完了ではなく、SUBMITして初めて審査に進みます。
途中まで入力して保存しただけになっていないか注意してください。
申請番号は必ず保存しておこう
申請途中や申請後には、
- Application Number(申請番号)
- 生年月日
- パスポート番号
などが、申請内容を確認するときに必要になります。
申請番号は、
- スクリーンショットする
- メモする
- PDFを保存する
などして控えておきましょう。
スマートフォンだけに頼るのが心配な方は、紙にも印刷して持っておくと安心です。
Guam-CNMI ETAは印刷して持っていく必要がある?
入国審査ではGuam-CNMI ETAの情報を電子的に確認できるため、印刷したコピーの提出は必須ではありません。
ただし、グアム政府観光局では保管用として印刷して持参することを推奨しています。
個人的にも、
- スマートフォンへ保存
- スクリーンショット
- PDF保存
- 心配なら紙でも持参
としておくのがおすすめです。
海外旅行では、スマートフォンの電池切れや故障、通信トラブルが起こることもあります。
子どももGuam-CNMI ETAが必要?
はい。
子どももそれぞれ自分自身のGuam-CNMI ETA承認が必要です。
「家族4人なら、お父さんかお母さんが1回申請すればいい」
という仕組みではありません。
旅行する本人ごとに申請します。
赤ちゃん・未成年者も対象
年齢にかかわらず、Guam-CNMI ETAを利用する旅行者には、それぞれの承認が必要です。
未成年者については、保護者などが代理で申請できます。
子どもにも本人名義の有効なパスポートが必要です。
EDFは家族で1つ、ETAは1人ずつ
ここは特に混同しやすいポイントです。
グアム旅行では、
Guam-CNMI ETA=旅行者1人ずつ
一方、
EDF=1家族につき1申告が可能
となっています。
似たような電子手続きですが、制度がまったく異なります。
EDFについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
グアム電子税関申告書(EDF)の書き方|いつから?家族・QRコードまで解説
Guam-CNMI ETAとEDFの違い
「ETAを取ったから、グアム旅行の手続きは全部終わり」
と思わないようにしましょう。
| Guam-CNMI ETA | EDF | |
|---|---|---|
| 目的 | 電子渡航認証 | 税関申告 |
| 申請する人 | 原則1人ずつ | 1家族につき1申告可能 |
| 申請時期 | できるだけ早め | グアム到着72時間前から |
| 料金 | 無料 | 無料 |
つまり、Guam-CNMI ETAを利用してグアムへ行く場合は、
① Guam-CNMI ETAを取得
して、
旅行直前になったら、
② EDFを申告
という流れになります。
羽田発の深夜便なら渡航手続きは日本で全部済ませておこう
羽田空港からユナイテッド航空の深夜便を利用すると、グアムには翌朝早い時間に到着します。
到着後は、
- 入国審査
- 荷物の受け取り
- 税関
- ホテルへの移動
と続きます。
深夜便で十分に眠れていない状態で書類の確認などをするのは大変です。
Guam-CNMI ETAは早めに取得し、EDFも到着72時間前になったら日本で済ませておくと安心です。
羽田発の深夜便を利用する方はこちらも参考にしてください。
グアム早朝到着後の過ごし方|ホテルのチェックインまで何をする?
ユナイテッド航空・JALならGuam-CNMI ETAを利用できる?
Guam-CNMIビザ免除プログラムを利用する場合、利用する航空会社・船会社もプログラムの条件を満たしている必要があります。
グアム政府観光局では、ユナイテッド航空と日本航空(JAL)は参加航空会社として案内されています。
その他の航空会社を利用する場合は、予約前・出発前に最新の対象航空会社一覧を確認してください。
ユナイテッド航空でグアムへ行く方はこちらの記事も参考にしてください。
ユナイテッド航空でグアム旅行|直行便・機内食・機材・座席について詳しく解説
Guam-CNMI ETAについてよくある質問
Guam-CNMI ETAはいくらですか?
申請料金は無料です。
申請代行サイトなどでは別途料金が設定されている可能性がありますので、CBPの公式サイトから申請する場合はURLを確認しましょう。
ESTAを持っていてもETAは必要ですか?
有効なESTAを使ってグアムへ渡航する場合、Guam-CNMI ETAは必要ありません。
グアム旅行ならESTAは不要ですか?
条件を満たしてGuam-CNMI ETAを利用する場合、ESTAを取得せずにグアムへ渡航できます。
ただし、米国本土やハワイへ旅行する場合などは条件が異なります。
何日前までに申請すればいい?
グアム政府観光局では航空機搭乗の7日前までの申請を推奨し、遅くとも5日前までに取得するよう案内しています。
承認まで時間がかかる場合もあるため、旅行が決まったら余裕を持って申請しましょう。
申請は日本語でできますか?
現在のGuam-CNMI ETA公式申請フォームは基本的に英語で入力します。
グアム政府観光局が日本語の申請マニュアルを公開しているので、英語が不安な方はマニュアルを見ながら進めると分かりやすいでしょう。
申請には顔写真が必要ですか?
はい。
現在の申請では、パスポート画像に加えて申請者本人の自撮り写真をアップロードします。
子どもは親と一緒に申請できますか?
保護者が子どもの代わりに入力することはできますが、承認自体は旅行者ごとに必要です。
子どもにも本人名義の有効なパスポートが必要です。
家族4人なら4人分必要ですか?
Guam-CNMI ETAを利用する4人全員について、それぞれ申請・承認が必要です。
EDFのように「1家族につき1申告」ではありません。
一度取れば次のグアム旅行でも使えますか?
有効期限内で、パスポートや氏名などの条件に変更がなければ複数回利用できます。
有効期限は原則として承認から2年間、またはパスポート有効期限のいずれか早い方までです。
パスポートを更新しました。ETAはそのまま使えますか?
新しいパスポートを発行した場合は、新しいGuam-CNMI ETAを申請する必要があります。
印刷して持っていく必要がありますか?
入国審査官は電子的に情報を確認できるため、印刷したコピーの提出は必須ではありません。
ただし、グアム政府観光局では保管用として印刷して持参することを推奨しています。
スマートフォンにも申請情報を保存しておくと安心です。
ETAが承認されたらグアム入国は必ず認められますか?
いいえ。
Guam-CNMI ETAの承認は、グアムへ渡航する資格があることを示すもので、入国そのものを保証するものではありません。
最終的な入国可否は、グアム到着後の米国税関・国境取締局(CBP)の入国審査で判断されます。
ETAを取得するのを忘れた場合、グアム空港で申請できますか?
Guam-CNMI ETAは、グアムへ到着してから紙で代用する手続きではありません。
対象となる旅行者は搭乗前に承認を得ておく必要があります。
一方、EDFについては、事前申告を忘れた場合にグアム空港で手続きできる仕組みがあります。
ETAとEDFを混同しないよう注意してください。
グアム旅行前の手続きを時系列で確認
最後に、Guam-CNMI ETAを利用してグアムへ旅行する場合の準備を簡単に整理します。
旅行が決まったら
- パスポートの有効期限を確認
- 自分がESTA・Guam-CNMI ETA・米国ビザのどれを利用するか確認
- Guam-CNMI ETAを利用するなら早めに申請
遅くとも出発5~7日前までを目安に
- Guam-CNMI ETAの承認を確認
- 家族全員分の承認を確認
- 申請番号などを保存
グアム到着72時間前になったら
- 電子税関申告書(EDF)を申告
- QRコードをスマートフォンに保存
日本を出発する前
- パスポート
- Guam-CNMI ETAまたはESTAなど
- EDF
- 航空券
- ホテル予約情報
- 帰国便の情報
をもう一度確認しましょう。
まとめ|Guam-CNMI ETAはグアム旅行が決まったら早めに申請
2026年に日本からグアムへ旅行する方で、米国ビザやESTAを使わずGuam-CNMIビザ免除プログラムを利用する場合は、Guam-CNMI ETAを事前に取得します。
ポイントをまとめると、
- Guam-CNMI ETAはオンラインで申請
- 申請料金は無料
- 日本国籍も対象
- グアム・北マリアナ諸島で利用できる
- 1回の滞在は最長45日
- 原則2年間またはパスポート有効期限まで有効
- 旅行者1人ずつ承認が必要
- 子どもにも本人名義のパスポートとETAが必要
- 現在はパスポート画像+自撮り写真が必要
- 航空機搭乗7日前までの申請が推奨されている
- 有効なESTAを利用する場合、ETAは不要
- EDFとは別の手続き
となります。
特に初めてグアムへ行く方は、
「ETAを取ったから全部終了」ではなく、旅行直前にEDFの申告も必要
という点を覚えておきましょう。
入国手続きは難しそうに感じますが、必要なものを準備して一つずつ進めれば、自分で申請できます。
旅行直前になって慌てないよう、グアム旅行が決まったら早めにGuam-CNMI ETAの準備を始めておきましょう。


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