グアム最大のショッピングスポット「マイクロネシアモール」徹底ガイド

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グアム旅行でショッピングを楽しみたいなら、絶対に外せないのがマイクロネシアモールです。ビーチリゾートのイメージが強いグアムですが、実は輸入品に関税がなく消費税もかからないため買い物天国としても有名。

その中でもマイクロネシアモールはグアム最大級のショッピングモールで、地元の人にも観光客にも人気のスポットです。

初めて訪れる方でも楽しめるように、マイクロネシアモールの基本情報からおすすめショップ、グルメ、エンタメ施設、お得な利用方法まで詳しくご紹介します。家族連れでも友人同士でも、一日中過ごせる魅力満載のモールを一緒に見ていきましょう。

マイクロネシアモールの基本情報とアクセス方法

グアム最大のショッピングモール「マイクロネシアモール」は2階建ての館内に約120もの店舗が並び、開放的な吹き抜け空間と南国らしいヤシの木の装飾が印象的です 。広々とした館内にはブティックやブランド店、レストラン、フードコートなどが充実しており、天窓から明るい日差しが差し込むセンターコートではイベントが行われることも。

初めて訪れた筆者も、その規模の大きさに思わずワクワクしてしまいました。ショッピングだけでなく映画館や屋内遊園地まで揃っているので、大人から子どもまで天候を気にせず一日中楽しめます。

マイクロネシアモールの基本情報(営業時間・所在地・アクセス)

マイクロネシアモール (Micronesia Mall)は、グアム北部のデデド(Dededo)地区に位置する大型ショッピングモールです。観光の中心地タモンからは車で約10分程度と比較的近く、レンタカーでの移動もしやすい立地にあります。駐車場も広く用意されているので、車で訪れても安心です。

営業時間は基本的に毎日朝10時から夜9時まで(日曜日は夜8時まで)開いており、朝早くから夜までゆったり買い物や食事を楽しめます。なお、大晦日や元日など特別な日は営業時間が変更になる場合もあるので、旅行前に公式サイト等で最新情報を確認すると安心です。

アクセス方法として代表的なのが、タモンエリアと主要ショッピングスポットを結ぶ 赤いシャトルバス(タモンシャトル)です。赤色の車体が目印の観光客向けバスで、主要ホテル前から乗車できます。

料金は大人15ドル程度(1日乗り放題パス)で、6~11歳は7ドル、5歳以下は無料と設定されています。このシャトルバスはマイクロネシアモールのほか、グアムプレミアアウトレット(GPO)やKマートなどにも停車しながら巡回しているので、上手く活用すれば効率よくショッピングスポットを回れます。

所要時間はホテルの場所にもよりますが、タモン中心部からモールまではおおよそ20~30分ほどです。バスはだいたい20分~30分間隔で運行していますが、時間帯によっては混雑するので、帰りのバスは少し早めに乗り場に向かうと良いでしょう。

公共の路線バスは本数が少なく観光客にはハードルが高いため、タクシーを利用する方法もあります。グアムでは流しのタクシーがないため、ホテルやレストランで呼んでもらうか、自分で電話予約をする形になります。

距離にもよりますがタモンからモールまで料金は片道$15~$20前後が目安です(※メーター制でチップ込の会社もあります)。人数が多い場合や大量の買い物荷物がある場合はタクシー移動のほうが楽かもしれません。なお、近年は配車アプリ(UberやLyft)はグアムでは普及していないので、基本は上記の方法となります。

また、オプショナルツアーで マイクロネシアモール立ち寄りプランが組み込まれているものもあります。ツアーバスで連れて行ってくれるため交通手段の心配がいらず、他の観光地とセットで回れるので効率的です。時間に余裕があれば、こうした半日観光ツアーに参加してモールで自由行動するのも良いでしょう。バス・タクシー・ツアーいずれにせよ、アクセス方法は充実しているのでレンタカーがなくても心配ありません。

Micronesia Mall

マイクロネシアモールで絶対行くべきおすすめショップ

おすすめのショップやブランド

広大なマイクロネシアモールには魅力的なお店が数多く揃っています。初めてだと「どの店に行けばいいの?」と迷ってしまうかもしれません。ここでは買い物好きなら外せない定番ショップから、筆者おすすめの注目ショップまでご紹介します。

モール館内の通路には、有名ブランドのブティックからローカルなセレクトショップまで様々な店舗が立ち並び、ショッピング好きにはたまらない空間です。入口近くにはお土産コンビニのABCストアやコスメのミシャ(MISSHA)など、日本では見かけないお店もあって歩くだけでも新鮮ですよ。

メイシーズ (Macy’s)

メイシーズはモールの目玉と言えるアメリカの大型デパートです。グアムで唯一のデパートメントストアで、1階と2階の2フロアにわたって広大な売り場が展開されています。レディース・メンズのファッションからコスメ、バッグ、靴、インテリア用品までとにかく品揃え豊富!筆者もまず最初にメイシーズへ直行しましたが、店内の広さと商品の多さに圧倒されました。

アメリカらしいデザインのブランド服やコーチ、マイケルコースといった有名ブランドのバッグも充実しています。コスメコーナーではエスティローダーやMACなどのカウンターがあり、日本よりお得に購入できるアイテムも多いです。実際、私が訪れたときは日本未発売のコスメセットを見つけて即ゲットしました。

観光客向けサービスとして、一部の商品が10%オフになるビジター割引も用意されています。メイシーズのインフォメーションでパスポートを提示すると割引パスがもらえるので、ぜひ活用しましょう。また、日本人観光客に人気のJCBカードで支払うと更にお得なクーポンが使えることもあります。店頭に掲示されている割引情報をチェックして、お得にショッピングを楽しんでくださいね。

ロス・ドレス・フォー・レス (Ross Dress for Less)

ロス・ドレス・フォー・レスはアメリカ全土で展開する有名ディスカウントストアです。いわゆる「掘り出し物探し」の楽しさを味わえるお店で、マイクロネシアモール1階の一角を占めています。店内にはブランド物の衣料品や靴、バッグから、キッチン用品、インテリア雑貨、おもちゃまで幅広く取り扱いがあります。在庫限りのアウトレット品が中心なので、定価の半額以下なんて商品もザラです。
円安のときでもコスパの高い掘り出し物が見つかると評判で、常に客足が絶えない人気店です。

Ross利用のコツとしては、商品陳列がやや雑多なので根気よく探すこと、週末は混み合うため平日の午前中など比較的空いている時間帯を狙うことがおすすめです。また、返品不可の商品も多いので、サイズや状態をよく確認してから購入しましょう。グアムではマイクロネシアモール店のほかにグアムプレミアアウトレット(GPO)内にもRossがありますが、どちらも品揃えは豊富なので時間があれば両方覗いてみるのもいいと思います。

ペイレス・スーパーマーケット (Pay-Less Supermarket)

ペイレス・スーパーマーケットはモール内に2023年1月オープンした大型スーパーです。地元グアムの人々の生活を支えるスーパーマーケットチェーンで、観光客にとってもお土産探しや食料品の調達にぴったりのお店になっています。場所はモール1階の奥にあり、店内に一歩入るとカラフルな南国フルーツや野菜が山積みで並ぶ光景が広がり、そのスケールに思わず圧倒されるでしょう。

生鮮食品やデリ(総菜)コーナーが充実しており、地元料理のお惣菜をテイクアウトすることもできます。筆者はここでチャモロ風味付けのBBQポークやトロピカルフルーツを購入してホテルで味わいました。

また、アメリカ産の大きなステーキ肉やシーフードも豊富で、コンドミニアム滞在で自炊する方には天国のような品揃えでしょう。もちろんお酒やスナック、お菓子も揃うので、ばらまき土産用に地元限定のお菓子やコーヒー豆を買っていく観光客も多いようです。

特に日本では見かけないユニークな商品を探すのが楽しく、私も歩き回っているうちに珍しい南国フレーバーのポテトチップスやマンゴージュースなどをついカゴに入れてしまいました。ホテルでの朝食用にパンやヨーグルトを買い足すこともできるので、長期滞在の方や小さなお子さん連れにも重宝するスポットです。なお、ペイレスで買った品物はその場で真空パックにしてもらうサービス(有料)がある場合もあるので、生鮮品を日本に持ち帰りたいときは問い合わせてみるといいと思います。

その他の注目ショップ

上記の他にも、マイクロネシアモールには個性的なお店がたくさんあります。たとえば、日本未上陸のフィリピン発ファストフード店「ジョリービー (Jollibee)」がモール敷地内にあり、日本人には珍しいメニューのハンバーガーやフライドチキンを味わえます。

ファッションではグアムにここしか店舗がない「ジャバニビューティー」や「ラニ・ビーチ」といったセレクトショップも要チェック。韓国コスメ好きなら「ミシャ (MISSHA)」がモール2階にあり、人気アイテムを手に入れるチャンスです。

スポーツシューズなら全米展開の「フットロッカー (Foot Locker)」がグアムではマイクロネシアモールにのみ出店しており、最新スニーカーが揃っています。

お土産探しには、1階中央にある「ABCストア」も便利です。ハワイ発のコンビニ兼ギフトショップで、お菓子やコスメ、雑貨などがひと通り揃います。ホテルエリアにもありますが、モール店は品揃えが多くゆっくり選べる印象でした。

そのほか、アクセサリーなら「パンドラ」や「ジュエリー・パレス」、コスメなら「ザ・ボディショップ」や「ビクトリアズシークレット」のコスメライン等も見逃せません。100以上の店舗があるので、とても一日では見尽くせないほどですが、「ここでしか買えない」お店も多いのでぜひ色々とのぞいてみてくださいね。

フードコートやレストラン情報

たくさん買い物を楽しんだら、美味しい食事や休憩も楽しみたいですよね。マイクロネシアモールには充実した フードコートとレストラン街があり、グルメも存分に堪能できます。

フィエスタフードコート – 多彩なグルメが集合

モール2階の中央付近に位置するフードコート「フィエスタフードコート」は、なんと750席もの座席数を誇る広大なフードコートです。ローカルフードからファストフード、各国料理まで約20店以上の飲食カウンターが並んでおり、家族みんなで好きなものを選んで一緒に食べられるのが魅力です。

お昼時には周辺のオフィスからローカルの人々もランチに訪れるため大変賑わいます。筆者も平日の12時頃に行ってみましたが、地元の学生グループや家族連れで活気がありました。席は数が多いので探せば見つかりますが、特に週末は混雑するので少し早めに行くか、グループの場合は先に席を確保してから注文に行くのがおすすめです。

フードコート内の店舗はバラエティ豊か。例えばアメリカらしい中華のチェーン「パンダエクスプレス」ではボリューム満点のオレンジチキンやチャーハンが人気。

ローカルスイーツを試したいなら「グレートアメリカンクッキーズ」で厚焼きのカラフルクッキーはいかがでしょう?ショーケースに並ぶ色とりどりのクッキーは見た目も可愛く、地元の子どもたちにも大人気です。

甘いシナモンの香りにつられて「シナボン (CINNABON)」でシナモンロールを買う人も多く、私も出来立てふわふわのロールを頬張りながら休憩しました。

また、日本人にもおなじみのファストフードもあります。「バーガーキング」や「サブウェイ」、ピザの「SBARRO」など手軽に食べられるお店も揃っています。

「グレートアメリカンクッキーズ」で大きなチョコチップクッキーを1枚購入しましたが、ずっしりしたアメリカンサイズで大満足でした。価格も1~5ドル程度で気軽に試せるものばかりなので、おやつタイムにもぴったりです。

フードコート内は無料のWi-Fiも飛んでおり、食事しながらスマホで写真を整理したりSNSをチェックしたりしている観光客の姿も見られました(※マイクロネシアモール全体でも無料Wi-Fiが利用可能です。

冷房が効いているので長居するときは羽織るものがあると良いでしょう。なお、フードコート内への外部からの飲食物の持ち込みは禁止されているので注意してください。

レストラン&カフェ – バラエティ豊かな食事処

フードコート以外にも、モール内には本格的なレストランやカフェが点在しています。ショッピングの合間にゆっくり腰を落ち着けたいときはこちらがおすすめです。

まず24時間営業で便利なのが1階中央にあるファミリーレストランの「デニーズ (Denny’s)」。日本のデニーズとはメニューが異なり、アメリカならではのボリューム満点の朝食やステーキ、ハンバーガーが楽しめます。朝早い時間や深夜に小腹がすいた時にも空いている心強い存在です。

もう一つ、グアムならではのファストフードとして人気なのが「ジョリービー (Jollibee)」。先ほども触れましたがフィリピン発祥のハンバーガーチェーンで、モールの建物外側(駐車場側)に店舗があります。

ちょっと郊外のフードトラック風ですが、ここでしか食べられないスパゲティや甘いソースのハンバーガーを求めて行列ができることも。日本人観光客にも「珍しい!」と評判なので興味があればトライしてみましょう。

アジア系の食事なら2階フードコート横にある韓国料理店「コリアプレイス」や、1階の日本食レストラン「寿司ロック (Sushi Rock)」もあります。旅行中に和食が恋しくなった方でも、日本人シェフ監修の寿司ロールや照り焼きチキンなどを味わえるので安心です。

カフェで一息つきたい時は1階にある「エディヤコーヒー (EDIYA COFFEE)」もおすすめです。こちらは韓国発のコーヒーチェーンで、充実したドリンクメニューとリーズナブルな価格が魅力。

ローカルの若者にも人気で、いつ行ってもほどよく席が埋まっています。アイスラテを頼みましたが、日本のカフェに比べて量が多くてびっくりしました(嬉しい悲鳴!)。他にもおなじみスターバックスも館内にありますので、馴染みの味が恋しくなったら利用すると良いでしょう。

このように、モール内で食事に困ることはまずありません。朝食からランチ、おやつ、ディナーまですべてマイクロネシアモールで完結できるほどバラエティ豊かなグルメスポットが揃っています。ぜひお買い物の合間にグアムならではの味も楽しんでくださいね。

エンターテイメント施設も充実!

マイクロネシアモールが「一日中いても飽きない」と言われる理由の一つが、ショッピングや食事以外のエンターテイメント施設が充実している点です。

映画館や屋内アミューズメントがあり、雨の日や日差しの強い日でも快適に遊べます。買い物にあまり興味がないお子さんやご主人も、ここなら退屈せずに過ごせるでしょう。

映画館「マイクロネシアモール・シアターズ」

モール2階には映画館(Micronesia Mall Theatres)があります。最新のハリウッド映画を中心に上映しており、臨場感たっぷりの大スクリーンで映画鑑賞ができます。

グアムはアメリカの自治領なので、日本よりも早く公開される映画も多く、映画好きにはたまりません。

館内は冷房が効いており、日本の映画館同様にポップコーンやドリンクを売る売店もあります。上映作品によっては日本語字幕がない場合もありますが、雰囲気を楽しむだけでもいい思い出になりますよ。

旅行中の夜に少し時間ができたら、地元の人に混じって映画鑑賞というのも贅沢な過ごし方かもしれません。上映スケジュールは入口や公式サイトで確認できますので興味がある方はチェックしてみてください。

屋内遊園地「ファンタスティック・パーク (Funtastic Park)」

モール2階フードコート奥には、子どもが大喜びする 屋内型アミューズメントパーク「ファンタスティック・パーク」があります。完全に空調の効いた屋内施設なので、雨が降っても日差しが強くても天候を気にせず遊べるのが嬉しいポイントです。

ここには小型のジェットコースターやメリーゴーランド、バイキング(海賊船)など、子どもに人気の乗り物がずらりと揃っています。いずれも本格的というよりはミニサイズですが、小さなお子さんには十分スリル満点のようで、キャーキャーとはしゃぐ声が館内に響いていました。

入場自体は無料で、乗り物ごとにチケット制になっています。乗りたいアトラクションの受付でチケットを購入し、アトラクションスタッフに渡す仕組みです。価格はアトラクションによって異なりますが、1回数ドル程度。例えばミニコースターは1人$4、メリーゴーランドは$2といった具合です(料金は変更になる可能性があります)。

使い切りのチケットなので、まとめ買いしすぎないよう都度購入がおすすめ。家族で行くなら、買い物チームと遊園地チームに分かれて行動するのもアリですね。お母さんが子どもを遊ばせている間にお父さんがゆっくり買い物…なんて作戦も可能です。

さらに、モール内にはゲームセンターのようなアーケードコーナーもあり、クレーンゲームやレトロなビデオゲームで遊ぶこともできます。センターコート(中央広場)では週末に子ども向けのイベントやショーが開催されることもあり、ちょうど筆者が行ったときは地元ダンススクールの発表イベントをやっていて、可愛いダンスを見ることができました。ショッピングモールとはいえ、ここまでエンタメが揃っていると確かに一日中いても飽きませんね。

現地でのショッピングのコツやお得情報

せっかくマイクロネシアモールでショッピングを楽しむなら、知っておきたいお得情報や買い物のコツがあります。旅行初心者の方でもスマートにお買い物を満喫できるよう、いくつかポイントを押さえておきましょう。

-グアムは基本的に免税&消費税ナシ!–
前述のとおり、グアムでは輸入関税がかからず消費税も課税されません。店頭表示価格=支払価格なので、日本のようにレジで税が上乗せされることもなく、気持ちよく買い物できます。

ただし一部店舗ではグロスレシート税(GRT)と呼ばれる売上税6%を別途請求する場合があります。これはホテル税のようなものですが、ほとんどのお店では気にならないレベルでしょう。基本的には本土より安く買えるものが多いので、「同じ買うならグアムで!」と大型スーツケースで来島するリピーターもいるほどです。

– JCBカード・クレジットカードの優待を利用しよう–
日本人観光客に馴染み深いJCBカードは、グアムの主要ショップで様々な優待があります。例えばメイシーズではJCB支払いで追加割引が受けられるクーポンがインフォメーションに置いてあり、自由に利用できます。

また、一部のショップ(ゲスやリーバイス、ビタミンワールドなど)でもJCB提示で割引やギフトの特典があるので、該当カードをお持ちなら積極的に使いましょう。

JCB以外でもVisaやMastercardでのセール優待がある場合もありますし、メイシーズのビジター10%割引のようにカード無しでもパスポート提示で受けられるサービスもあります。支払い前に店員さんに「観光客ディスカウントある?」と尋ねてみるのも良いですね。

-ショッピングバッグの用意–
グアムでは環境保護のため、2022年からプラスチック製買い物袋の提供が禁止されました。多くの店舗では紙袋か再利用可能バッグが用意されていますが、有料の場合もあります。

お買い物の際はエコバッグを持参するとスムーズです。筆者もエコバッグを持って行き、大量の戦利品もしっかり持ち帰れました。なお、お店によっては大きな買い物をすると無料でロゴ入りの布バッグをくれるところもあるので、それも記念になりますよ。

-高額商品は免税店や専門店も比較–
ブランド品や高級コスメなどを買う場合、モール内の店舗価格とDFSギャラリア(免税店)など他店の価格を比較すると良いでしょう。同じ商品でもプロモーションや為替レートで価格差があることがあります。グアムでは基本どこで買っても税金はないので、サービスや在庫の豊富さで選ぶのも手です。

例えばコスメならメイシーズでまとめ買いするとギフトが付くこともありますし、ブランドバッグなら専門ブティックのほうが最新モデルが揃っていることもあります。時間に余裕があれば一度見てすぐ買わず、他店も見てから戻ってくるくらいの余裕を持つと、あとで「あっちの方が安かった…」と後悔せずに済みます。

– 朝イチ&閉店間際を狙おう–
モールは朝10時開店ですが、土日などは開店直後から混む場合もあります。ゆっくり見たいお店は開店直後の平日に行くのが狙い目です。また、Rossなどは夜遅くまで営業しているので、夕食後に再度物色するのもアリ。
閉店間際は商品整理が始まるので多少見やすくなります。筆者は夜8時頃にRossを再訪して、昼間見つけられなかった掘り出し物を発見できました。

– 英語はニコニコ笑顔で乗り切る–
モール内では基本英語での接客ですが、日本人観光客が多いため店員さんも親切に対応してくれます。簡単な単語やジェスチャーで十分通じますし、「ありがとう」など日本語で返してくれるスタッフもいました。商品の場所が分からなければ遠慮せず「Excuse me, where is ~?」と聞いてOK。言葉に不安がある方も、笑顔でコミュニケーションすれば問題なく買い物できます。

観光客向けのサービスや設備

初めて訪れる観光客でも安心して過ごせるよう、マイクロネシアモールには各種サービスや設備が整っています。知っておくと便利なポイントを押さえておきましょう。

-インフォメーションデスク–
モール中央の1階センターコート付近に総合案内所があります。館内マップの配布や迷子の呼び出し、落とし物の対応などを行っています。日本語対応スタッフが常駐しているわけではありませんが、簡単な英語でゆっくり話せばしっかり助けてくれます。

ここには先述したJCBカード割引券や各種クーポン情報も置いてあるので、着いたらまず立ち寄ってみるとお得です。

-無料ベビーカー&車椅子レンタル–
小さなお子様連れや足の不自由な方には嬉しいサービスとして、モールではベビーカーと車椅子の貸し出しを無料で行っています。必要な場合はインフォメーションで申し出れば貸し出してもらえます。

実際、ベビーカーでお昼寝中の赤ちゃんを連れた家族連れも多く見かけました。長時間の買い物でお子さんが疲れてしまっても、ベビーカーがあれば安心ですね。

-ATM・両替所–
モール館内には銀行のATMが複数設置されており、国際カードでUSドルの現金を引き出せます。また、2階にはフィリピンナショナル銀行 (PNB)が入居していて、日本円からドルへの両替も可能です。

両替にはパスポートなど身分証明書が必要ですのでお忘れなく。

-Free Wi-Fi(無料Wi-Fi)–
マイクロネシアモール館内では無料のWi-Fiが提供されています。接続方法は、スマートフォンのWi-Fi設定で「Micronesia Mall Free WiFi」等のネットワークを選ぶだけでOKです。

高速ではないですが、LINEでメッセージを送ったり地図アプリを見る程度なら問題なく使えました。海外ローミングやレンタルWi-Fiを持っていない人でも、モールにいればインターネットに繋がるので便利ですね。

-トイレ・授乳室など–
館内各所にトイレがあり、清掃が行き届いて比較的清潔です。女性用トイレには簡易的なオムツ替えシートが設置されているところもありました。専用の授乳室は見かけませんでしたが、必要であればインフォメーションで相談すれば空き部屋を案内してもらえる可能性があります。

アメリカのショッピングモールらしくトイレ個室は広めなので、ベビーカーごと入ることもできました。

-セキュリティ–
モール内はセキュリティガードが巡回しており、安全面にも配慮されています。防犯カメラも多数設置されているのでスリや置き引きなどの心配は少ないですが、貴重品から目を離さないといった基本的な注意は怠らないようにしましょう。

また、館内は禁煙で、入口から20フィート以内も喫煙禁止となっています。喫煙者の方は指定の喫煙エリアを利用してください。

-その他の設備–
この他にも、館内には写真プリント機やネイルサロン、携帯電話ショップなど旅行者向けではありませんが様々なテナントが入っています。中には日本語対応可能なスタッフがいる旅行会社カウンターなどもあるので、緊急時に相談することもできます。

モール全体がバリアフリー対応なので、車椅子やベビーカーでもスロープとエレベーターで2階へ移動可能です。何か困ったことがあれば遠慮なく周囲のスタッフに声をかけてみてくださいね。

実際に訪れてみた感想とまとめ

以上、マイクロネシアモールの魅力を紹介しましたが、最後に実際に訪れた感想を交えてまとめたいと思います。

筆者自身、初めてこのモールを訪れたときは、そのスケールの大きさと活気に圧倒されつつも「ここなら一日中遊べる!」と興奮したのを覚えています。

建物自体は少し年季が入っていて昭和のデパートのような雰囲気もありますが、それがまたローカル感があって親しみやすい印象でした(実際、地元の家族連れがベビーカーを押して歩いていたりして、生活に溶け込んでいる感じがします)。観光客向けの華やかさと、地元の人の生活感がほどよくミックスされたモールですね。

グアム旅行というとビーチやプールももちろん楽しいですが、マイクロネシアモールでのショッピングはそれに負けない旅のハイライトになると思います。南国ムードを感じながら冷房の効いた快適な空間でショッピング三昧できるのは、ある意味グアムならではの贅沢ですよね。現地スタッフさんいわく、観光客だけでなくローカルにとっても週末の定番お出かけスポットとのことでした。

初めてでもわかりやすい案内表示や丁寧な接客のおかげで、言葉の壁も感じませんでしたし、クレジットカードが使える店が多いので支払いもスムーズでした。フードコートで食べたローカルフードも美味しく、屋内遊園地で童心に返って遊んだのも良い思い出です。

まとめ

マイクロネシアモールは、グアム最大規模のショッピングモールとして買い物・食事・遊びの全てが詰まった夢のような空間でした。広大なモール内には有名デパートのメイシーズや格安のRoss、最新スーパーのペイレスから、豊富なグルメに映画館、室内遊園地まで揃い、老若男女問わず一日中楽しめます。

グアムに訪れた際は、ビーチだけでなくこのマイクロネシアモールにもぜひ立ち寄って、南国ショッピングの醍醐味を味わってみてくださいね。ハファダイ!(こんにちは&ようこその意)そして楽しいお買い物を!

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